住まいへの想い三つ

一 人生を見つめ直し、自分の身の丈にあったちょうどいい家を考える

新築やリフォームを考えるときに、これまでの人生を見つめ直し、これからの生き方を考えるお時間を持ってほしいと思っています。その中でご自分にとっての住まいの在り方や、また豊かな暮らしとはどういうものなのかを、思い巡らせてください。

そんなご自分の暮らしに似合う家、そしてご自分の身の丈にあったちょうどいい家を膨らませていきましょう。具体的にどうすればよいのかをご一緒に考えます。 

 

二 自然素材につつまれた ここちよい木の家で暮らす

人も自然の一部です。ならば、命ある自然素材を使った木の家が安心とやすらぎを与えてくれる場所になると思います。

木の香りやあたたかさ、触れたときの気持ちよさ、主張しすぎない存在感、本物の木は、住んでみて始めて良さがわかるものです。

また、手入れを楽しむことでより一層愛着も持てるようになります。そうして住まい手と一緒に歳を重ねながら長く住み続けていってほしいと思っています。

 

三 先人の知恵と技術をうまく取り入れ、現在にあった快適な家で暮らす

家づくりにおける先人の知恵と技術は、本当に理にかなっていると感心します。

日本の高温多湿の気候風土をより快適に暮らすために、長い時間をかけて自然の摂理に合った手法を生み出してきました。それらをうまく現代住宅に生かし、また応用し、快適な家づくりを志した いと思います。