家族でできるリフォーム⑥

 最後は夫の部屋(7.5畳)の改修です。擦り切れている畳を板敷にします。材料は、知り合いの材木店で分けてもらいました。45角の根太と15㎜厚の杉板で畳の厚み分になります。

 根太を部屋のサイズに合うように切断し、30㎝間隔で固定していきます。根太に垂直になるように杉板を敷いていきます。杉板は、本実加工なので隠し釘打ちです。夫と二人での作業なので鋸と電動ドリルを手分けして使います。木くずもたくさん出ますので掃除しながらの作業です。

 朝から作業して夜までかかりました。二人でするにはなかなかたいへんな作業でした。しかし、出来上がった杉板張りの部屋は杉の香りにするとても気持ちのいい部屋になりました。夫も大満足です。