家族でできるリフォーム⑤

 仕事場は以前ダイニングテーブルを置いていた場所に移すことにします。二階にあった山ほどの本も必要なものとそうでないものとに整理しました。

 本箱は、部屋の壁際に並べたかったので寸法的にうまく収まるように手作りすることにしました。材料は、厚み2cm、幅30cmの無垢のパイン材を用意しました。圧迫感がないように高さには気をつけました。本箱に手が届く範囲に机を配置して、リビングとの境目は以前からある籐の箪笥を置きました。これでなんとか仕事部屋は確保できました。

 しかし、リビングのほうを見るとなんか違和感があります。照明器具が天井付の蛍光灯なのです。今後リビングで食事をするのに蛍光灯では明るすぎるし、食べ物もおいしく見えません。省エネの点から見れば問題があるかもしれませんが、結局、白熱灯のペンダントに変えました。灯りがつくとモールが壁に映ってとてもきれいなペンダントです。照明はやはりインテリアには欠かせない大切な要素です。

 次回は、いよいよ畳の間を板敷に張り替えます。