快適な暖房って?②

 温暖地であれば、エアコンも捨てたものではないと思います。最近の機種はかなり改善が進んでいます。

 高い位置に取り付けるので温度ムラが大きいことや空気が乾燥するなどの短所はあるのですが、なにより少ない電気でたくさんの温熱をつくることができるという利点があります。それは、外の冷たい外気から熱を汲み上げることができるヒートポンプの仕組みがエアコンの省エネルギーの源なのです。

 寒冷地のように外気温が低いと熱が取りにくくなってしまいますが、温暖地で正しく使えばエアコンは最強の省エネ暖房になりうるかもしれません。