水の都のフェスティバルタワー

 レトロの建造物が多い水の都、中ノ島は、私のお気に入りの場所の一つです。先日、その中ノ島に「中ノ島フェスティバルタワー」が完成しました。高さ200メートルに及ぶタワーは、音楽の殿堂「フェスティバルホール」を低層階に備え、商業施設とオフィスフロアの3部構成となっているようです。

 新しく生まれ変わったフェスティバルホールも気になるところですが、東南海、南海地震対策として、三つの特徴的な構造を兼ね備えていることも興味あるところです。

 また、水の都中ノ島であるが故、二つの河川を利用した冷暖房システムも環境に気を配った工夫の一つであると思われます。

 その地域冷暖房システムなどの見学も兼ねて、来年4月オープンのフェスティバルホールに先駆けてぜひタワーに足を運んでみたいものです。